台湾カーボンナノテックソルトイオン電池は日本東京国際太陽電池展で大人気
2017-08-01

2017日本東京太陽電池展で、台湾カーボンナノテック(7502)より、独自の特許を持つ新開発「ソルトイオン電池」を発表した。新製品の高安全性及び高循環寿命という特徴が再生可能エネルギー大型貯蔵ニーズに応えるだけでなく、大型の蓄電装置がより安全、長時間の運転をさせ、そして、柔軟性かつスマート電力を提供できるため、展示会の人気ブースの一つとなった。

 

台湾カーボンナノテック(TCNT)は新竹サイエンスパークの竹南エリアにあり、開発研究に五年間かかり、2016において、斬新なソルトイオン電池を発表した。製品はイオン分離の貯蔵原理で、特許の持つ革新的なナノカーボン電極技術を使い、従来材料の導電率制限を突破することにより、より安価な蓄電コスト、より高い電池効率の供給ができる。

 

ソルトイオン電池はナノ炭素材料の改質、カーボン電極の生産、機構設計、BMS電源マネジメントシステム、マンマシンインタフェースとビッグデータ収集など、すべてTCNTチーム自行開発完成し、今は複数国で20項目の特許を得て、あと18項目の特許は申請審査中であるとTCNTが示した。

 

本製品の五大特性:

一、充放電循環寿命は三万回以上に達するため、コストが低い。二、高転換効率。三万回の充放電しても90%の電力が維持できる。三、耐熱安全性。四、充放電の速度が速い。五、環境保護を守る、汚染排出問題なし。現在の主流電池と比べると、もっと優れた性能を持ち、もっとエコ的。

 

今年の東京PV展で、台湾カーボンナノテック(TNCT)のソルトイオン電池の蓄能提案は、ご来場のバイヤの目を惹き付けた以外、出展したメーカー同士も積極的に連携する可能性を商談してきた。まさに展示会場に人気が高い目玉新技術とも言える。グリーン電力は自然環境から取られて、商品化へ主な挑戦は安定性にあるため、発電システムさらに蓄電システムを加えれば、フールな給電システムになり立てる。

 

グリーンエネルギー産業を発展してきた後半の今は、蓄電システムは重要な役を演じて続けていく。正しいエネルギー蓄能システム解決案を選べば、効率が高く、クリーン、安全そして安価な電力が実現でき、グリーン電力も確実に実用化させる。

 

(工商時報)

2017年03月09日 張秉鳳

來源出處:中時電子報

http://www.chinatimes.com/newspapers/20170309000233-260204

 

台湾カーボンナノテック(TNCT)総経理の許景棟氏(右から)執行役員の蔡群栄氏、CEOの蔡群賢氏、日本地区営業担当と代理店の黒田電気、日本商工の担当たち、ブースの前で。写真/TCNT提供